関西理学療法学会(遠路はるばる会)

関西理学療法学会 理事会 議事録

平成20年度 第4回 関西理学療法学会 理事会 議事録

Ⅰ.日 時 平成21年3月29日(土)
Ⅱ.場 所 榊原白鳳病院 リハビリテーション室
Ⅲ.出席者 鈴木俊明、後藤淳、大工谷新一、嘉戸直樹、高崎恭輔、谷万喜子、田淵愛、
三浦雄一郎、渡邊裕文、伊藤正憲、米田浩久
欠席者
Ⅳ.協議事項 1.講師育成について

講師の認定は適宜おこなっていく。講師候補者が講師の実施する症例検討会に一緒に参加する機会を設けるようにし、治療の内容等より講師としての適正を判断する。

2.講師のスキルアップについて

講師間の意見交換が重要となる。同じ専門領域の講師が症例検討会を開催(例えば、大工谷先生の症例検討会に三浦先生も参加する等)し、症例の評価や治療について、講師同士で意見や情報を交換することでスキルアップを図る。

3.来年度の講習会、技術講習会等の予定について

鈴木三央先生の特別技術講習会は大変好評であり、来年度も是非講師としてお招きする。技術講習会は、これまでのように基礎編(運動学や触診など)と応用編(運動療法)の二本立てを基本構成として企画する。症例からまなぶシリーズの技術講習会は有意義であるため、中枢神経疾患シリーズだけでなく運動器疾患シリーズも企画する。その他、会員のニーズを把握するため、ひかりグループや喜馬病院のスタッフに鈴木会長が調査する。

4.特別講習会「体幹の謎を探る」について

各テーマの公演時間の持分は1時間とする。進行予定は、10:00~11:00「体幹の解剖運動学(三浦先生)」、11:00~12:00「体幹の筋緊張の特徴とその評価(鈴木先生)」、13:00~14:00「運動器疾患における体幹機能とそのアプローチ(大工谷先生)」、14:00~15:00「神経疾患における体幹機能とそのアプローチ(後藤先生、渡邊先生)」、15:15~16:00「質疑応答」とする。

5.関西理学療法第9巻について
第10回一泊研修会の内容と第8回症例研究学術大会の優秀演題を掲載する。その他の執筆分担について、原著は岸和田盈進会病院、医療法人社団石鎚会、六地蔵総合病院、藤原聡先生(北須磨病院)の4本とする。Q&Aは、ひかりグループ、喜馬病院、榊原白鳳病院、鍼灸の4本とする。英文紹介は、関西医療大学、鍼灸、岸和田盈進会病院、六地蔵総合病院、神戸リハ卒業生(研修センター生)の5本とする。

6.その他
①第9回症例研究学術大会の開催日程と採点について
学術大会は、平成21年12月13日(日)に開催する。演題応募の締め切りは、平成21年8月15日(土)とする。採点について、神経疾患演題と運動器疾患演題で採点者が異なるため、採点者間のばらつきが生じる可能性があり、補正することも難しい。来年度の学術大会より、神経疾患演題の上位3演題、運動器疾患演題の上位3演題を優秀演題として選出する。また、大会長賞も神経疾患、運動器で各々1演題を選出する。

②一泊研修会の参加キャンセルについて
一泊研修会で参加キャンセルが発生した場合の参加費の取り扱いは、旅行会社の規定に準じて返金の手続きをおこなう。


以上

議事録署名人 鈴木 俊明 印
議事録署名人 大工谷 新一 印