関西理学療法学会(遠路はるばる会)

関西理学療法学会 理事会 議事録

令和2年度 第2回 関西理学療法学会 理事会 議事録

Ⅰ.日 時 令和2年4月23日(木)18:00~18:45
Ⅱ.場 所 神戸リハビリテーション福祉専門学校(理事はSkypeを利用して各所属先から参加)
Ⅲ.出席者 鈴木会長、後藤副会長、三浦副会長、嘉戸理事、末廣理事、谷理事、
石濱理事、大沼理事、中道理事、藤本理事、藤原理事、高橋評議員(書記)
欠席者 なし
Ⅳ.協議事項 1.今後の会員への学術支援について

今年度は7月末までの講習会や症例検討会を全て中止することが決定している。そこで、鈴木会長よりICTツールを利用した会員への学術支援が提案された。
COVID-19の感染拡大をうけ、各理事が所属している施設では対面型の勉強会の開催は難しく、例年のような新人教育は十分に実施できていないといった近況が報告された。

ICTツールを利用した会員への学術支援としては、トップダウン評価や動作分析といった基礎的な知識や、神経筋疾患・骨関節疾患・鍼灸といった各分野の講師による研究で得られた知見のうち新人に理解しておいてほしい臨床的な知識に関する講義が提案された。また、雑誌「関西理学療法」第20巻の特集のテーマでもある自主トレーニングに関する講義の提案があった。この自主トレーニングについては、外出自粛が求められている現状で、機能維持やヘルスケアといった面から非常に重要であり、セラピストが必要とされている領域である。

協議の結果、以下の講義動画(10~15分程度)を作成し、希望する会員が閲覧できるようにすることが決定した。

1) トップダウン評価や動作分析といった基礎的な知識に関する講義
2) 各分野の講師による新人向けの臨床的な知識に関する講義
3) 実技を含めた自主トレーニングに関する講義

以上

議事録署名人 鈴木 俊明 印