関西理学療法学会(遠路はるばる会)

関西理学療法学会 理事会 議事録

令和2年度 第4回 関西理学療法学会 理事会 議事録

Ⅰ.日 時 令和2年8月6日(木)20:45~21:30
Ⅱ.場 所 神戸リハビリテーション福祉専門学校(理事はSkypeを利用して各所属先から参加)
Ⅲ.出席者 鈴木会長、後藤副会長、三浦副会長、嘉戸理事、末廣理事、谷理事、
石濱理事、大沼理事、中道理事、藤本理事、藤原理事、高橋評議員(書記)
欠席者 なし
Ⅳ.協議事項 1.Zoomを用いた講習会について
今年度は対面型の講習会の開催は難しいと予想される。そこで、zoomを利用した講習会を開催すること、講習会の参加費の徴収はPayPalを用いたオンライン決済とすることが鈴木会長より提案された。
協議の結果、zoomを利用した講習会を開催すること、また講習会の参加費の徴収はPayPalを用いたオンラインで決済することが決定した。

2.学生会員について
学生会員の数は年々減少しており、この数年間は0名であることからも学生会員は会則から削除することが木会長より提案された。
協議の結果、学生会員は会則から削除することが決定し、次回の総会で承認を得ることとする。

3.雑誌「関西理学療法」の投稿規定について
 他の学術団体の機関誌に論文を投稿するには、その学会の会員であることが規定されている場合が多い。本学会においても、雑誌「関西理学療法」に論文を投稿できるのは会員であることが望ましいのではないかと鈴木会長より提案された。
 読者である会員のことを考慮すると、理学療法における様々な分野からの投稿を受けることも必要ではないかという意見があった。また、投稿された論文が本学会の役員の研究分野と全く異なる場合に、査読者を選定することが難しいのではないかという意見があった。
 協議の結果、症例報告では筆頭著者は会員であること、原著では共著者のうち1名以上が会員であることが決定した。また、著者が非会員であっても理事会が認めた場合はこの限りではないとすることが決定した。

4.学術大会への演題登録資格について
 他の学術団体においては、学会発表をおこなうには会員であることが規定されている場合が多い。本学会においても症例研究学術大会に演題を登録できるのは会員のみであることが望ましいのではないかと鈴木会長より提案された。
 本学会は、動作分析による適切な理学療法評価から理学療法をおこない「治せるセラピスト」を目指した学術団体であることからも、症例研究学術大会では役員から推薦された会員が発表することが望ましいのではないかという意見があった。
協議の結果、症例研究学術大会への演題登録は会員のみとすることが決定した。

5.今年度の症例研究学術大会の開催方法について
 COVID-19の感染拡大をうけ、例年のように対面型の症例研究学術大会の開催は難しいため、今年度の症例研究学術大会はzoomを利用したオンラインでの開催とすることが鈴木会長より提案された。
 協議の結果、今年度の症例研究学術大会はzoomを利用したオンラインでの開催とし、参加費は会員2000円、非会員4000円にすることが決定した。また、オンラインでの開催にあたり、抄録集と助成研究論文をPDFにして参加者へ送付すること、優秀演題の表彰式は別日でおこなうことが決定した。

議事録署名人 鈴木 俊明 印