関西理学療法学会 理事会 議事録
令和6年度 第2回 関西理学療法学会理事会 議事録
Ⅰ.日 時 | 令和6年11月1日(金)20時00分~21時00分 |
Ⅱ.場 所 | 神戸リハビリテーション衛生専門学校(理事はZoom を利用して各所属先から参加) |
Ⅲ.出席者 | 鈴木会長、後藤副会長、三浦副会長、嘉戸副会長、 末廣理事、谷理事、石濱理事、藤原理事、藤本理事、 福島理事、井尻理事、大沼理事(委任状あり)、 高橋理事(書記) |
欠席者 | なし |
Ⅳ.協議事項 | 1.症例研究学術大会の抄録の査読方法について 症例研究学術大会の演題における査読回数は2回と限定しているが、次年度からは雑誌「関西理学療法」の編集スケジュールより設定した締切日までの期間内であれば、回数を限定せずに査読を実施してはどうかと鈴木会長より提案された。さらに他の理事からは、可能な限り役員に共同演者になっていただき教育することが必要であるという意見がでた。また、査読結果が文面だけで伝わらない場合には双方の許可を得て、遠隔で発表者と査読者間でのデスカッションすることも方法のひとつではないかと意見が挙がった。協議の結果、次年度より雑誌編集の締切日までの期間内で回数を限定せずに査読を実施することが決定した。 2.症例研究学術大会の抄録集の公開について 他学会の学術大会抄録集はHPで一般に公開されている。本会の症例研究学術大会では、動作分析による評価に基づいた理学療法の効果をまとめた症例報告を募集している。これは、理学療法士が症例報告をまとめる際のモデルになる。このことから、本学術大会の抄録集もHPに公開してはどうかと鈴木会長より提案された。協議の結果、抄録集については今年度より会員ML、HPの順で公開することが決定した。 3.事務局運営(事務局員等)について 事務局業務は、神戸リハビリテーション衛生専門学校の先生を中心に通常業務と並行した形で実施いただいている。今後、講習会の開催回数を増やすことを考えると、講習会当日に会員が事務局員として運営に関わることが必要ではないかと鈴木会長より提案された。協議の結果、事務局員は事務局担当理事から推薦された会員にお願いすることとし、当該講習会における事務局業務を遂行する。なお、事務局員の講習会参加費は、これまで通り無料とする。また、対面での講習会の開催を増やしていくことが決定した。 4.本会講習会における日本理学療法士協会のポイント付与について 本会の講習会に参加された方に対し、日本理学療法士協会が認める登録・認定・専門理学療法士の更新ポイントを付与できるようにしてはどうかと鈴木会長より提案された。協議の結果、更新ポイントを付与するには本会会員のみならず全国から参加者を広く募集する必要があり、本会の方向性とは合致しないことから今回は見送ることが決定した。 5.1日研修会の日程について 今年度の1日研修会は、開催日を令和7年3月30日(日)とし、テーマを「トップダウン評価に基づいた評価とアプローチ」として運動器疾患と中枢神経疾患に分かれて開催できるよう企画していると藤本理事より説明があった。協議の結果、日程とテーマは前述の通りとすることが決定した。また、講演者については、若手の評議員あるいは講師候補の先生方を配置してはどうかと意見が挙がった。講師や各講演テーマの選定については、引き続き、藤本理事と大沼理事の間で調整することが決定した。 6.その他 昨年度の症例研究学術大会より大会長講演を設けており、今後も継続してプログラムに含めることになった。また、今年度より大会長講演の要旨(大会長の顔写真付き)を抄録集内に掲載することが決定したと鈴木会長より報告された。 以上 |
議事録署名者 鈴木 俊明 印 |