関西理学療法学会(遠路はるばる会)

関西理学療法学会 総会 議事録

平成17年度 第1回 関西理学療法学会 総会 議事録

Ⅰ.日 時 平成18年3月19日(日)12:30~13:00
Ⅱ.場 所 榊原白鳳病院 リハビリテーション室
Ⅲ.出席者 全会員数228名のうち75名
(会則第6章第18条第2項に則り、定足数(会員の10分の1)以上の参加により総会は成立)
Ⅳ.議事および報告事項 1.平成17年度活動報告について
2.平成18年度事業方針について 
3.平成18年度予算案について
4.その他
Ⅴ.討議内容および議決事項 1.平成17年度事業報告について
資料1のとおり承認された。

資料1
1.平成17年度事業報告について
本年度は以下の事業をおこなった。

1)講習会・技術講習会・特別講習会・特別技術講習会の実施
  別添資料1のとおり実施された。

2)症例検討会の実施
  別添資料2のとおり実施された。

3)第4回症例研究学術大会および懇親会の実施
(平成17年12月18日(日)、三井アーバンホテル大阪)
   三浦雄一郎 大会長、谷 万喜子 準備委員長のもと、14演題の研究発表および助成研究報告が行われた。

4)雑誌「関西理学療法 第5巻」の発行
  後藤 淳 先生責任編集により「関西理学療法 第5巻」を発行した。内容は、平成17年3月に開催された1泊研修会における基調講演ならびに各セミナーおよび座談会について、平成16年12月に開催された症例研究学術大会における優秀演題論文、助成研究論文などである。その他、原著論文、英文抄読、臨床Q&Aも掲載した。また、今年度開催の症例研究学術大会の抄録集も掲載した。

5)書籍「The Center of the Body-体幹機能の謎を探る-」((有)アイペック)の出版
  鈴木俊明、三浦雄一郎・他監修、関西理学療法学会編集により、書籍を作成、出版した。

6)理事会の実施(5月29日、9月11日、11月15日~20日)
  上記事業の運営について検討するため、理事会を開催した(3回)。

7)1泊研修会の実施
  平成18年3月18・19日榊原館・榊原白鳳病院にて1泊研修会を実施した。


2.平成18年度事業方針について
資料2のとおり承認された。

資料2
2.平成18年度事業方針について
来年度は以下の事業を行う予定である。

1)症例検討会の実施
  会員が勤務する施設と会員が担当している患者様にご協力いただき、症例検討を行う。理事の先生方に助言をいただき、会員の資質向上をはかる機会とする。

2)講習会・技術講習会の実施
  会員および外来講師による講習会・技術講習会を行う。その内容は、理学療法を行うために必要な技術だけでなく、理学療法を行う際に有用な他職種の知識をも取り入れる。

3)第5回症例研究学術大会ならびに懇親会の実施
  平成18年12月18日(日)三井アーバンホテル大阪において第5回症例研究学術大会ならびに懇親会を開催する。谷 万喜子大会長、谷埜予士次 準備委員長のもとで、特別講演、助成研究報告、症例研究発表を行う予定である。

4)雑誌「関西理学療法」第6巻の発行
  大工谷新一先生の責任編集により、「関西理学療法 第6巻」を発行する。内容は、平成18年3月に実施する1泊研修会の内容、平成17年12月に開催された症例研究学術大会の優秀演題の論文、平成18年度助成研究論文、そして18年度症例研究学術大会の抄録集を予定している。

5)書籍「ジストニア」((有)アイペック)の作成・出版
  鈴木俊明・谷 万喜子 監修、関西理学療法学会編集によって書籍を作成・出版する。

6)理事会・評議員会の実施
  上記事業の運営について検討するため、理事会ならびに評議員会を開催する。

7)1泊研修会の実施
  平成19年3月17日(土)・18日(日)に1泊研修会を開催する。



3.平成18年度予算案について 
資料3 資料4のとおり承認された
   
4.その他
1) 症例検討会への参加規程について
下記のとおり報告され、承認された。
平成18年度より、症例検討会への参加は、会員でなくてもその会場の病院・施設勤務者であれば参加可能とする。(第2回理事会にて承認)

2) 会員証の発行について
下記のとおり報告され、承認された。
現状、会員証の活用が皆無であることから、平成18年度の会員証発行は中止とする。ただし、今後永久的なプラスチック製の会員証を作製し配布する予定である。(第2回理事会にて承認)。本件に関しては、会員証の位置づけと返却要項についての質問があったが、位置づけとしては本会のシンボル的なものとしたいこと、および返却については今後検討していく旨鈴木会長より説明があり、了承を得た。

3) 平成18年度診療報酬改定に関する議論について
標記の件について、今後メーリングリストを利用して会員間での質疑応答、意見交換を行っていきたいとの報告があり、了承を得た。質問に対する対応は、医療法関係は後藤副会長、大工谷副会長が、介護法関係は米田評議員が担当する。また、鈴木会長より今後診療報酬改定に関して本学会としての見解を明らかにし、改定見直しに関する署名活動を行い厚生労働省に提出したい旨の報告があった。

4) 嘉戸直樹先生の理事就任と事務局所在地の移動について
今後本学会の講習会等の開催場所として神戸リハビリテーション専門学校を使用させて頂くことが可能となったことなどから、同専門学校理学療法学科、学科主任の嘉戸直樹先生を理事に昇格し、平成19年春より本学会事務局も同専門学校へ移動したい旨の報告があり、承認された。

以上
議事録署名人 鈴木 俊明    印