関西理学療法学会理事会 議事録


  


 平成20年度
 第2回関西理学療法学会理事会議事録

 T.日 時:  平成20年10月28日(火)〜11月1日(土)
 U.場 所:  メーリングリスト上
 V.出席者:  鈴木俊明、後藤淳、大工谷新一、嘉戸直樹、高崎恭輔、谷万喜子、
 田淵愛、三浦雄一郎、渡邊裕文、石濱崇史、伊藤正憲、大沼俊博、
 熊崎大輔、末廣健児、高木綾一、高田毅、福島秀晃、山内仁、山口剛司、
 米田浩久
 W.審議および
    報告事項
 
   1.学会グッズと大会長賞作成について
   2.学術大会での学生の応援について
   3.懇親会での学会からの補助費の増額について
   4.役員人事について
   5.助成研究について
   6.講習会の参加者人数について
 X.討議内容
    議決事項
 
   1.学会グッズと大会長賞作成について

 学会グッズは、携帯ストラップ、手帳、靴下、バッジ、USBメモリ、マイ箸等の候補が挙げられ、討議の結果、USBメモリを作成することに決定した。事務局で、容量やロゴマークの印字にかかる費用等について調査し、学術大会当日までに納品できるよう発注することに決定した。
大会長賞については、事務局が作成を担当することで承認が得られた。
   2.学術大会での学生の応援について

 学生の応援は、神戸リハビリテーション専門学校、関西医療大学の学生から希望者を募るスタイルとするが、希望者が多い場合には人数制限を設ける。その上限は、学会長・大会長・準備委員長・事務局で協議する。応援を希望する学生は、学術大会および懇親会ともに参加費は無料とする。
   3.懇親会での学会からの補助費の増額について

 懇親会での学会からの補助費について、協議の上、増額することで承認が得られた。
   4.役員人事について

 評議員で活躍していただいた布谷美樹先生、高田あや先生が、年度途中であるが退任することが決定した。今年度中は2名少ない状況で運営する。来年度以降の新任役員の選出については、講習会や症例検討会の開催地となっている施設(榊原白鳳病院、六地蔵総合病院、すみれグループ、ひかりグループ等が候補)の先生を候補として検討する。
   5.助成研究について

 来年度の助成研究は六地蔵総合病院の安井先生に決定した。次年度以降の助成研究の募集について、ホームページのトップページでの広報だけでなく、たくさんの応募が集まるような状況にするために,メーリングリストに流すなどの工夫をすることに決定した。
   6.講習会の参加者人数について

 
 今年度の講習会の応募の状況が少なくなっており、その要因や改善策について検討がなされた。

(要因ならびに改善策)
・ 各施設の先輩スタッフが、今までの講義を基に、少しずつ新人に教育してきていることが考えられる。
・ ベテランになってくると講習会への参加よりも学会やより専門的な活動に専念していることが考えられる。
・ 施設内でフォローできるものと講習会としてフォローしなければならないものを分ける必要性があると考えられる。
・ 会場の交通の便や日曜に行事が多く入っていること、参加費の支出が参加を制限していることが考えられる。
・ 様々な養成校の卒業生が在籍しているため、講師の先生方の人柄や知識、技術等を知らないということで、参加するにあたり慎重になっていることが考えられる。講師陣の  プロフィールや専門分野などの情報を提示することで、参加への意思決定をよりしやすくなると思われる。
・ 以前ほどホームページを会員が見ていないことが考えられる。
・ 講習会の日程のアナウンス(メーリングリスト)が会員全員に確実に届いていないことが考えられる。
・ 症例検討会や講習会において、対象症例についての情報や講習会内容を事前に案内することで参加の判断材料になると思われる。
・ 再受講を見合わせている方もいることが考えられる。講習会のタイトルに新たな知見も含んでいる事を併せて提示することが必要であると考えられる。
・ 以前に講習会に参加されていた先生方が、家庭をもたれるような年齢層になっていることが考えられる。

(方向性)
・ 講習会については、特に中堅者に対する講習会を新たに企画していく。
・ 講習会情報のアナウンスに関しては、職場の上司にも協力いただき、新人が円滑に参加できるように努める。
・ MLは、運用しやすいものがないか調査する。
   以上
   議事録署名人 鈴木 俊明 印
   議事録署名人 大工谷新一 印